どうもチーボーです。
今回はいつにも増して、個人的な記事です。
わたし、トロントに来てから2週間くらい経ったあたりからですかね、生活が落ち着いてきてから、毎日がとても幸せなんです。
そして2ヶ月経ち、人生で今が一番楽しいと思うほどになっておりまして。
ということで、今後も私が幸せに暮らすためにも「どうしてこんなに幸せを感じるのか?」を考えてみました。
幸せになりたい人必見と言いたいところだが、私の性格ありきで、今の状況で感じてることだから、役に立たないに一票です。😌ごめんね みんなも考えてみそ
👆トロントめっちゃ良いとこ
ここに、美しい国、季節、人がありました。
移民国家のカナダの首都トロントは、本当に人種がミックスされてる。部外者受け入れ体制ばっちり。「外国人」として浮かずに街に馴染めるし、人が優しくて、みんな個性をもったまま生きている。
そしてその優しさが、個人的な感覚だけど、超大都市の東京やNYの表面的な礼儀的な優しさ(東京はやさしくねーか)とは違くて、「本当に友達になろうよ〜👯♀️」というテンションの優しさがある気がしてます。だから友達作りやすいなーって思う。
あと、街に自然が十分ある。大きめの公園が多いし、緑も住宅街の花も豊富で、夏は特に最高だよ〜。そこに人々の素直さやのんびり感が乗っかって、街の人々を見るだけで楽しい。
そして自転車であちこち行ったり楽しめるちょうど良いサイズ感も好き。(トロントは東京の3.5分の1の面積。名古屋の2倍。けど、栄えてる部分とか作りは名古屋と似てるんじゃないかな?)
👆今のことしか考えてない!
これは本当に、日本を出なきゃ難しかった気がしてる。逆に、日本を離れたら意外とすぐ出来たことでもあったのだが。
とにかく、ワーホリの期限である1年間はカナダにいると決めているので、27〜29歳というアラサー手前焦り出す系(てか焦ってた)の年齢だけど、
今は「結婚が〜」とか「お金が〜」とか将来を何も考えてない。笑
だめでしょ〜と思われるかもですが、私は1年間はそれで良い期間だと思ってる。
日本では、やはり自分に日本の価値観が染み付いているし、インスタや周囲で見えるものもそれが殆どだし、どうしても「早く結婚して仕事もうまくやるのが人生の勝利」みたいな感覚が強かったけど、、
カナダ(とアメリカ)行くと、同じ〜上の年齢の人が伸び伸び生きてたりして、まじ勇気出るよ。
将来への焦りは思ってたよりストレスだったみたいっす。人生設計に縛られすぎてたんだねぇ。
こんなフリーな期間を作れたことにも、日々感謝・幸福を感じる。
👆自分の性格と今の環境が合っている
私は「チャレンジ好き」「ポジティブ思考」「好奇心旺盛」という3つが性格の表面にあるんだけど、これが「友達もいない国で1年間ワーホリ」という環境・状況に見事にマッチしたと思います。
ビザの申請。入国。家探し。友達探し。英語学んで喋ってみる。バイト探す。働いてみる。ダンス行ってみる。人に話しかけてみる。。etc.
日々新鮮なことしかないよ!
しかもちょっと迷った時とかも、勇気出してみると結果良いことが起こるんだよねぇ🤗人生ってうれしー
英語学ぶのも、人から新しい話を聞くのも、好奇心を満たしてくれるし。
つまり、大好きな「刺激」が日常なので、毎日めっちゃ楽しい!
(逆に、1年後この生活が日常になった時のことは分からない)
👆外国ゆえ、アイデンティティが確立しやすい
これはちょいと深い?分かりづらいかもな話。
いろんな人種の人がいる環境にきたことで、「自分は日本人なのだな」と強く思うようになりました。
- 服の露出度、色のセンス、可愛いと思うファッションの感覚
- 味覚、ご飯の食べ方(お友達が手でワイルドに食べ出してびっくりしちゃった時に感じた)
- 神様、宗教への考え方、及び感謝の仕方
- 法律やルールの違い、それを遵守するか否かの感覚(メキシコ人はルール守らないのが当たり前。笑)
- アジア人も似てるようで、笑い方とかエネルギーが違う
などなど、節々で「日本の常識や習慣や感覚によって作られた自分」を感じるのです。私Made of Japan!
それに対して誇らしいときもあるし、他の国はすごいなーって面白い時もあるし、いま最も大きいのは「自分はそうでしかない」と認めざるを得ないなという感覚。そう育っちゃったんだもの。
そしてなんつーか、「日本人」というアイデンティティが実はあったことに気づいて、日本では「日本」の枠内で個性を出さなきゃともがいていた自分が、世界に出ただけで解放されて生きやすくなった&1つ武器が増えた感じがしてるのよ。。
(日本でもがいていたなーとは後から思った)
日本人の場合は、日本人アイデンティティの上にさらに、日本人の中で個性を持ってるよね。
で、私も「日本人」×「私自身の考え方やセンス」を、カナダでは日本よりも他者を気にせず自由にやってOKと思えて。
自分という存在を、そういうもんだと諦めつつ、確立しつつ、楽しんでいるのです。
😺自分は自分だし、そんな自分が思うベストを日々尽くして(特に私は好きな服を着るという形で)いける感覚は、幸せである。
日本人って言うと、「日本人すきだよ〜」「日本文化すきだよ〜」と言ってくれる人が多いのも、ただのラッキーで感謝。これはちょっと他の国に申し訳ないくらい、日本ってイメージ良すぎる国だよね。
でもやっぱり自分、意外と日本のこと好きだし自分の好きなものは日本のものだから、日本の音楽やことわざとか日本人の考え方とか、沢山会話して輸出したいなって思っちゃいます。
👆無いゆえの大切気づき、感謝爆発
色々ない状況になることで、過去あったものとかに感謝できるね。
私は特に友達の存在が人生でとても大事で、離れて暮らすなんて自分には厳しいと思っていたのだけど。
そして今離れてみて、やっぱりたまに自転車を漕ぎながらみんなでカラオケで暴れたいようとか思う、ので恋しさは爆発しているのだけど。
でも、そこまで恋しいと思える存在ができたことがめちゃ嬉しいし、人生の宝だなって気づいてからは、あまり寂しくなくなった。幸せだって感覚に満たされてる。😺
私を今幸せにしてくれてるのは、友達のみんなです。
写真選ぶのむずかしか!写真がすべてではないよ!
みんな本当にありがとう!みんなが幸せになること祈ってるし、祈ってるから!
ちなみに「ふつう家族恋しいんちゃうん?」に対してですが、私としては、友達は自分で獲得感があるからなのかなって思った。家族は、当たり前に影響しあって作り上げられた、どっちかというと「日本」みたいな存在かも。アイデンティティの根源の一つ的な。
もちろん感謝はしてるし、今幸せだよってことは強く伝えたいし(手紙書いた)、みんな幸せでいてほしいとはとても思う。
あと、感謝といえば料理。
料理してる瞬間がやっぱり好き。自分の食べたいものとか味付けを好き勝手挑戦できるから。
で、料理してると、昔カフェレストランのキッチンバイトで教わった感覚とか知恵がチラリズムするんですね。そういうときに、私を幸せにしてくれる料理を教えてくれた元バイトにとても感謝するし、それを学べた自分を肯定するのです。本当によかったね〜自分〜って。
👆最後に、自分を否定するものがない
自分を否定する原因となるもの=仕事をしてないという説もございます。(バイトは始めたが)
「この仕事はずっと続けられる」と思うほど前職は私にちょうど良く刺激的で楽しく性格に合っていたけど、同時に自分のダメな部分を強く感じもしました。楽しさ7:辛さ3かね。
責任ある仕事において、怠惰な自分だとミスしてしまうこともあったし、うまくいかなかったりして、自分だめだなぁって僅かな時間落ち込むこととか、後ろめたい気持ちになることありました。
これは完全に私の個人的欠陥のせいだし、どうにかできる可能性もあるのだが。
とにかく今は怠惰な自分を超絶認知して、それが原因でバッド入る仕事は今のとこないから、ハッピーしかない。😺ハハ
以上。いま、自己肯定感MAXなんだよね!
ということで、日々幸せだな〜の理由を考えてみました。
そして、今おそらく自己肯定感が過去最高潮になっております✌️🍀
ちなみに「自己肯定感とは何か」「誰が作るべきなのか(そのバランス)」は今後考えたいテーマなのですが、
現時点では、
自己肯定感=自分の過去を認めて感謝できること・そしてそれを以て今後の人生に希望を持てること
なんじゃないかと感じてます。(今後の人生の肯定有無は検討の余地あり)
なんか、子供の頃からある肩の消えないシミとかまで好きになり始めてる。カナダってすごくねー?笑
とはいえ落ち込んだりもするけれど
ここまで見ると最高に良いことしかなさそうに見えるけど、たまにちょっと下がる時もあるから、書いておくね。
- ラテンアメリカのみんなの会合で、たまにスペイン語だけになっちゃって流石にアウェイ感じるとき(でもその時、頭の中の物理と地学が友達になってくれるので大丈夫)
- いいな〜って思ってる男が、他の女の子と楽しそうに喋ってるとき
- 英語わからなくてボーン。なとき
- 顔の毛穴が悪化してる気がするとき(対処法わからねぇ。良くなることなどない?)
おしまい
以上、自己満足記事でした!
個人的にワーホリがオススメというよりは、「今後のことを考えなくて良い時間」を作ることは、全お友達にすごくオススメしたいです!
みんなが各々のハッピーで人生を過ごせることを願っております。
じゃーね〜。
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